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出西窯

2012.05.10
shussaimain 素焼きした器にMOMOnaturalでも人気のある飴色の釉薬を塗っている様子。

島根県の斐伊川近くに工房を構える出西窯。
出西(しゅっさい)とは出雲の西という意味で、1947年に地元出身の5人の職人により開かれた共同窯で、民芸運動の中心的存在である柳宗悦、バーナードリーチ、河井寛次郎、浜田庄司らから指導を受け、日常使いの器の中に、用の美を見出す製品をつくり続けています。

shussai2 左:出西窯の工房の様子 中手前:もみ灰(海鼠釉の原料の一つ)中奥:土灰(灰釉の原料の一つ) 右:ここで不純物を取り除き粘土をつくります

粘土から釉薬まで一貫してつくることが少なくなってきた現在でも、出西窯では、島根県の3種類の土から不純物を取り除き、粘土を素焼きのカメに入れて余分な水分を出し練りこんだ後、室(むろ)にて数か月熟成。そうして出来た粘土を初めて陶器用の粘土として使用しています。また、釉薬の原料もできるだけ島根県の物を使用し、自分たちで調合、製造したものを使用しています。

shussai3 左:一度素焼きした器に釉薬を塗り、乾燥させているところ 中:登り窯の温度を測る温度計 右:焼き上がったら窯から器を取り出す様子

そして、創業以来、登り窯を焚き続けておりその際に使用する薪にも地元の松の割木を使用するなど、素材にこだわり、1つ1つ手作りで丁寧に焼きあげられています。窯焼き時の天候や炎の当たり方、位置、粘土に含まれる物質の微妙な差などにより表情が変わるため同じ器でも違いをお楽しみいただけます。

幅広い料理との相性も良く、素朴で飽きのこない出西窯の器。
MOMOnaturalではみなさまにお買い求めいただきやすい窯元価格で販売させていただいております。
また、以前スタッフブログでもご紹介しております。ご覧下さい。

syusai4 左から平皿3.5寸 ¥630 ぐいのみ ¥420 はたぞり切立鉢4寸 ¥1,365 はたぞり切立鉢5寸 ¥1,575 丸深鉢(ボウル)5寸 ¥2,100
*自由が丘店のみの扱いとなります。


釉薬:ゆうやく、うわぐすりとも言う。素焼きを終えた陶器にかける薬品のこと。一般的に長石やわらの灰、松の木灰、もみ殻の灰など(ほんの一部ですが)を粘土と混ぜては配合したもの。上記の中に含まれるガラス物質、金属物質が焼成時の高温で溶け出しガラス質のコーティングがされることと色を出すためのもの。配合する物により、様々な色、表情を出すことができます。例)飴釉、呉須、灰釉など

出西窯のホームページはこちら



※尚、掲載商品につきましては、更新日時点での価格、商品展開になりますので、価格変更や廃盤商品など詳しくは実店舗までお問い合わせお願い致します。
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