Momo Natural STAFF BLOG

大阪

ぬくもりある家具が生まれる場所

2018年3月15日
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モモナチュラルのダイニングテーブルは、岡山県久米郡という緑豊かな場所にある自社工場で作られます。
家具は、そこに住まう人の暮らしに寄り添うもの。愛着のある家具の存在は、日々の生活の中で暮らす人の心を潤してくれます。
長く生活を共に過ごすことで、その瞬間の記憶を刻み、木の味わいや風合いが使う人の色に染まっていくのも木の家具の魅力の一つです。
だからこそ、一つ一つの家具を目で見て、手で撫でて...の手作業で製作し、お客様のもとへお届けしています。

自社工場=作り手を知るからこそ、お客様へ安心かつ長く使える商品を自信を持って提案することが出来るのもモモ ナチュラルならでは、と私たちは考えています。
どのように一つの家具が出来上がるか、今回のブログでは普段お伝えすることの少ないモモ ナチュラル岡山工場をご紹介します。

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みなさんは、海外生産家具と国内生産家具の違いをご存知でしょうか?
海外生産の魅力は何といってもコストパフォーマンス。国産家具に比べ安価で提供できることがポイントです。一方で、国内生産は、エンドユーザーの方との物理的な距離も近く、コミュニケーションがとりやすいことで、アフターケアのしやすさがあります。また、天然木は人の肌と同じく湿気や乾燥に影響を受けやすい素材で、湿気が多い環境ではふくらんだり、逆に乾燥しているときは縮むこともあります。地理的な環境により起きるこうした木材の反りや割れをできる限り抑えられることも国産でつくることの一つのメリットと考えられます。。一方で、海外生産品に比べるとどうしても価格が高くなってしまうことも。モモナチュラルでは自社で生産、直営店で販売することで、別業者に委託し製作する際に発生する手数料をカットできるため、無垢で国内製でも現在の価格で提供ができます。

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ダイニングテーブルの場合、天板に仕上げた材を輸入している所も一般的には多くありますが、モモ ナチュラルではオーク材のダイニングテーブルを一枚の木材から天板へ加工していく所まで製作しています。職人が木目のバランスを調整しながら、一枚一枚木材を選ぶ作業はまさに目利きが必要な大変な作業です。

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また、天板裏には木材の反りを軽減する『反り止め』といわれる加工があります。この反り止めには、幕板という脚と脚の間に渡って板を取り付ける方法や天板裏に金属パーツを使用したもの、『桟(さん)』といわれる木製のパーツを取り付けるものなどいろいろな方法があります。モモナチュラルではデザインによって幕板や桟を取り付ける加工を行っていますが、それに加えて他ではあまり行っていない『背割り』といわれる天板裏に溝を掘る加工を行います。
この背割りは、天板に溝を掘ることで柔軟性をもたせ、木に収縮が出たときに割れにくくするという理由があり幕板や桟に加えて、より長く使っていただくための一工夫となります。一本溝を掘ってはまた一本と天板によって4本~6本の溝を掘るのに時間はかかりますが、こうした手間と工夫が長く使えるモモナチュラルのダイニングを生み出します。

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このように職人たちが鍛錬した技術を駆使して作られるダイニングテーブル。
実際に家具作りの設計から製作に関わる工場スタッフの中西さんへインタビューをしてみました。

《製作で心がけていることはありますか?》
A. 設計という立場から見ると、デザイン性と使い勝手の両方を兼ね備えたものを作るということを大前提にしています。家具を設計する際、デザイナーから意匠上の要望があり、それを家具という形に。そこで大事なのは見た目だけでなく、作り手の職人たちが作る工程を考え、お客様の使い勝手をイメージしながら家具に仕立てていくこと。そのため、試作を幾度となく繰り返すことも多々ありますが、数ミリ単位の仕様変更にも即座に対応ができ、常によりよい家具をお客様に提供することができることは自社工場ならではのメリットと思っています。

《自社工場の良さは?》
A.前述でも話しましたが、レスポンスの早さですね。例えば、海外の工場で数ミリの仕様変更を行うということになれば変更に1か月以上もの時間がかかることも多いです。そこが自社の工房をもつことで部材管理、製作に至るまでの判断を現場の人達で即座に判断し動くことができるので、迅速な対応が可能になります。また、販売後のアフターケアや、修理の早さも国内工場ならではの距離の近さだと思います。

《職人さんが感じるモモ ナチュラルダイニングのすごさは?》
A. オーク材を使ったVENTのダイニングシリーズの製造工程はすごいと思います。本来ダイニングの天板というものははじめから板状になっているのものを天板加工かけるものが多いです。このVENTシリーズはたった一人の職人さんがハギの一枚一枚を目利きをしながら合わせて作っています。ひとつひとつ表情の違う木目を合わせるのは大変な苦労と技術が必要なんです。それを全部オーダーで、かつ短い製作日数でおこない、時期により変動はありますが約2週間後にはお客様のもとへお届けができる職人技術はすごいものだと僕も感じます。
また、ひとつひとつのダイニングテーブルをオーダーで作っているのも大変な作業なんです。既成のものであれば、機械のプログラミングも同じ工程で短時間で大量に作ることができます。ひとつひとつ異なる性格を持つ木材を手作業でミスなく作る職人達の精密さも素晴らしい技術だと思います。

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普段知ることのない工場の様子はいかがでしたでしょうか?
一見、一枚の天板と脚のみという簡単なパーツできているように見えるダイニングテーブルですが、お客様のもとへお届けするまでに約20人もの職人の手を伝って完成していきます。そして、その職人たちは日々、就業時間終わりになると自分が携わった家具と向き合い、旅立ちゆく「我が子」との時間をもちます。たった5分でもこうして共に過ごす時間を持つことで、工業製品ではなく、心を伝える商品になるから。

お客様と直接顔を合わせる機会の少ない工場の職人達ですが、長く使っていただくためにはどうしたらいいか、使う人それぞれの暮らしに心地よい家具に仕立てるにはどうしたらいいか、生まれ育っていく家具たちのその後をイメージしながら、日々家具作りをしています。

このように岡山から生まれるダイニングテーブルたち。ぜひ店頭にてその温もりに触れてみてください。

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