高い空に光る手の届かない星よりも、肌にぬくもりを伝えてくれる小さな灯になりたい。 時代のファッションリーダーであるよりも、永遠のスタンダードメーカーでありたい。そんな想いを込めて、家具を作り続けています。

岡山県の東を滔々と流れる吉井川、その流域にある久米郡美咲町がモモ ナチュラルのふるさとです。空を見上げると鳥がさえずり、風がどこまでも続く木々を優しく揺らしている。そんな豊かな自然に囲まれたこの場所で、ある一家の家業として、家具づくりはスタートしました。

家具が長い年月をかけて育った木からつくられるように、ものづくりに込めたメッセージも時間をかけ、年輪を重ねていくことで、太くしっかりと育っていくようです。 今では工場も大きくなり、全国にお店も増えていきましたが、始まりは「幸せの箱を届けたい」という純粋な想いでした。そしてその想いは今も、モモ ナチュラルスタッフ全員のスピリットとして大切に受け継がれています。

ISSUE_MOMO NATURALの里を訪ねて