オーク材
広葉樹/ブナ科コナラ属/アメリカ五大湖/育林60年~

やさしく、やわらかいモモ ナチュラルのイメージに、”強さ”という新しい趣を定着させた木材。
オーク材の登場により、女性のお客様中心だったお客様層もファミリーや男性の方など多方面に広がりました。比較的加工がしやすいことから家具やフローリングなどの建材などにも多く使用される木材で、その加工性や使用頻度の高さから別名「木の王様」とも呼ばれます。

オーク材の特徴は、硬い木肌と大きめのトラの斑紋のように見えることから虎斑(とらふ)と呼ばれる模様。
醸し出される深みとクラシカルな印象から一般的な取り扱いも多く、オーク材の家具を探される方や好まれる方も多い木材です。

WHERE OUR WOOD IS FROM

  • BEAUTIFUL GRAIN BORN IN THE COLD
    寒さによって育まれる美しい木目

    モモ ナチュラルで使用しているオーク材の産地、アメリカ五大湖周辺。グレーシャー地方と呼ばれるそのエリアはアメリカ広葉樹生息地域としては最も寒い地域で、冬にはマイナス20℃を超える寒さの中で木は60 ~100 年という長い時間をかけ、成長をつづけます。

    広葉樹は葉が落ちた頃から伐採が始まるので木こりたちの伐採も命がけの作業です。その寒さから、色白で、年輪は小さく、木目はきめ細やかな美しさになり、グレーシャー地方がアメリカでも高級なオークの産地と呼ばれる所以です。

  • OPTIMIZING THE FOREST
    森の循環

    森は私たちの大切な地球の一部。だから、私たちのオーク材の製材所では、伐採した木の98%を利用します。
    板にならない切り端さえも私たちにとっては大事な資源。オーク材の芯材は線路の枕木や梱包材へと姿を変え、樹皮からとれるタンニンは革を染めるために使われます。品質のよいものだけに注目をするのではなく、自然の中で育った木の特徴を活かした使い方をみつけ、最大限の有効活用を。

  • NATURE AS THE PRIORITY
    自然であることが優先される世界

    オークの木は植林ではなく、育林で育てられます。ありのままの自然環境の中で育林し、自然再生により効率的な森林経営ができると考えられているアメリカ広葉樹。だからこそ、木は虫害や山火事にも負けない強さになります。また、アメリカでは森が生み出す恩恵へのニーズと自然環境保全とのバランスを保ち、持続可能な森林経営を行うため、様々な規制が設けられています。この徹底した森林経営管理のもと、森の循環を図りながら、世界でも高品質といわれるオークの木が育てられているのです。

    ※育林とは...管理体制のもと種や苗木を植えるのではなく、自然に落ちた種から生まれ、様々な生き物の共生するありのままの環境の中で育つこと

  • GRADERMAN’S MASTERY
    品質を見極める

    本当に品質の良い素材を選ぶこと。家具づくりの第一歩は素材選びから始まります。モモ ナチュラルのオーク材の製材所では、木材の等級を木を乾燥させた後に決定します。それは木が生きているから。
    木は製材された後も呼吸を繰り返します。だから、乾燥後の反りや割れなどの木の状態を見て、木材のグレードを決定しなければ、正しく木の品質を見極めることが難しいのです。

  • 180 DAYS + 2 WEEKS
    乾燥

    木材の等級を決める前に行う乾燥作業。この乾燥こそ伐採後最も手間暇をかけて行われている工程です。短くても3か月長ければ半年、いやそれ以上かかることも。天日にさらす天然乾燥を行った後、含水率が50%になったら、30~40℃の窯(プリドライヤー)に入れます。25%まで落ちたところで次の窯へ入れ、キルンドライ(人工乾燥)を2週間。この間、窯の中では木の内部に比べて表面が先に乾くので、途中途中で蒸らして木の導管を開かせ、表面と内部の含水率を一定に揃えていきます。この技術は熟練の技術者でなければなせない技。木の”これから”を決める大事な工程だから、ひと時も目を離さずに。

    ※含水率とは...木に含まれる水分の量をパーセンテージで表したもの。含水率の多少により強度や割れやすさ、反りやすさに影響する。丸太の状態では含水率は約70~80%程度だが、家具にするためには11%以下が目安と言われている。

MOMO NATURAL METHOD

  • MAKING USE OF HIGHGRADE WOOD
    ハイグレードの木材を活かす

    アメリカからいくつもの工程を経て届くオーク材。モモ ナチュラルでは伐採される木材のうち、わずか10~15%程度しかできない最高品質の木材を使用しています。大切な森の恵みの恩恵をもらい、木こり、製材所、グレーダーマン...多くの人の手をかけられて届いた木材に家具として新たな息吹を吹き込むために。私たちならではの手間暇と工夫を加えて。

  • BRINGING OUT THE TRUE STRENGTH OF OAK
    オーク材のもつ強さを伝えるため

    オーク材の木目を活かすため、モモナチュラルでは少しだけ色のあるオイルを塗っています。木肌が荒い部分にオイルが染み込み、木目が浮き上がって見えるので、より木本来の深みや強さが感じられます。
    また、オイル塗装は、使っている中でできた傷も自身でメンテナンスをすることができます。日々の暮らしに思いを馳せながら、家具はその人色に染まっていくのです。

  • USE TWO GRAINS DIFFERENTLY
    柾目と板目を使い分けて

    まっすぐ美しい柾目と表情豊かな力強い板目。同じオークの木でも製材方法によって木の表情は変わります。木の個性を、使う人の個性に合わせて楽しんでもらうためモモ ナチュラルのオーク材の家具は、その用途によって使い分けたり、組み合わせたりして変化をつけています。

    ※柾目・板目とは...丸太の製材方法の違い。板目は直線方向に丸太を製材したもの。部材を大きく使用したい場合などによく使われる。柾目は放射線方向に製材した材のこと。すっきりした木目の表情になるため、日本人に好まれることも多い。

MOMO NATURAL FAVORITE

個性的な木目が生むオリジナリティ

オーク材の特徴は、硬さと主張のある木目が造り出す木の力強い存在感。
何年も、何十年もの長い間、育て上げられてきた、木それぞれが持つ、個性にひとつとして同じものはありません。
木が生きてきたストーリーを感じながら、自分とのこれからの生活をクリエーションする。
新たな跡を刻むために。

SPECIAL THANKS TO NORTHWEST HARDWOODS,INC.

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